神の恵みの季節
「主にある敬虔な者たちよ 主をほめ歌え。主の聖なる御名に感謝せよ。5まことに 御怒りは束の間 いのちは恩寵のうちにある。夕暮れには涙が宿っても 朝明けには喜びの叫びがある。6私は平安のうちに言った。『私は決して 揺るがされない』と。7主よ あなたはご恩寵のうちに 私を私の山に堅く立たせてくださいました。あなたが御顔を隠されると 私はおじ惑いました。」(詩篇30:4~7 新改訳)
1. 神の恵みは、勝ち取るものではなく、によるもの
「さて、その六か月目に、御使いガブリエルが神から遣わされて、ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来た。27この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリアといった。28御使いは入って来ると、マリアに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」(ルカ1:26~28新改訳)
2. 神の恵みによって、あらゆることはとなる
「しかし、マリアはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。30すると、御使いは彼女に言った。『恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。31見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。32その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。33彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。』34マリアは御使いに言った。『どうしてそのようなことが起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。』」 (ルカ1:29~34新改訳)
3. がそれを成し遂げてくださる
「御使いは彼女に答えた。『聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。36見なさい。あなたの親類のエリサベツ、あの人もあの年になって男の子を宿しています。不妊と言われていた人なのに、今はもう六か月です。37神にとって不可能なことは何もありません。』」(ルカ1:35~37新改訳)
4. ただと言う
「マリアは言った。『ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。』すると、御使いは彼女から去って行った。」(ルカ1:38新改訳)