信仰を高める真実
こういうわけで、あなたがたは力を尽くして、信仰には徳を、徳には知識を、知識には節制を、節制には忍耐を、忍耐には敬虔を敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。これらのものが備わり、ますます豊かになるなら、あなたがたは、怠惰な者、実を結ばない者とはならず、私たちの主イエス・キリストを知るようになるでしょう。(ペテロの手紙二1:5-8)
1. 私たちは忠実に生きるために必要なものをすべて持っている
主イエスは、御自分の持つ神の力によって、命と信心とにかかわるすべてのものを、わたしたちに与えてくださいました。それは、わたしたちを御自身の栄光と力ある業とで召し出してくださった方を認識させることによるのです。この栄光と力ある業とによって、わたしたちは尊くすばらしい約束を与えられています。それは、あなたがたがこれらによって、情欲に染まったこの世の退廃を免れ、神の本性にあずからせていただくようになるためです。(ペテロの手紙二1:3-4)
賢い選択をする
だから、わたしたちの中で完全な者はだれでも、このように考えるべきです。しかし、あなたがたに何か別の考えがあるなら、神はそのことをも明らかにしてくださいます。いずれにせよ、わたしたちは到達したところに基づいて進むべきです。兄弟たち、皆一緒にわたしに倣う者となりなさい。また、あなたがたと同じように、わたしたちを模範として歩んでいる人々に目を向けなさい。何度も言ってきたし、今また涙ながらに言いますが、キリストの十字架に敵対して歩んでいる者が多いのです。(フィリピの信徒への手紙3:15-18)
2. 全体像を見る
主の言葉が実現する時まで主の仰せが彼を試した。(詩篇105:19)
私の思いは、あなたがたの思いとは異なり私の道は、あなたがたの道とは異なる―主の仰せ。天が地よりも高いように私の道はあなたがたの道より高く私の思いはあなたがたの思いより高い。(イザヤ書55:8-9)
人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。(箴言19:21)
そのように神は物事を見る
天の下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。(伝道の書 3:1)
そこで、あなたがたの歩きかたによく注意して、賢くない者のようにではなく、賢い者のように歩き、今の時(カイロス)を生かして用いなさい。今は悪い時代なのである。 (エペソ人への手紙5:15-16)
3. 考える時間を持つ
最後に兄弟たちよ。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべてほまれあること、また徳といわれるもの、称賛に値するものがあれば、それらのものを心にとめなさい。 (ピリピ人への手紙4:8)
正しい目的のために生きる
これは、人に神を求めさせるためであり、また、彼らが探し求めさえすれば、神を見いだすことができるようにということなのです。実際、神はわたしたち一人一人から遠く離れてはおられません。我らは神の中に生き、動き、存在する。(使徒言行録17:27-28a)
 
             
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                        